2012年06月23日
セロ弾きのゴーシュ
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」に関するイラストを集めてみました。
左上 挿絵画家 茂田井武、 右上スーパーファミコンゲーム 「イーハトーヴォ物語」、左下 版画家・漫画家 畑中純、 右下 漫画家 あすなひろし。
この他ジブリアニメの「耳をすませば」で猫のバロンの住む世界はイーハトーヴォがモデルとなったとか。
音楽でも姫神さんや加古隆さん、谷山浩子さん、井上陽水さんなどが宮沢賢治の世界を題材にしています。
数年前、NHKのプロフェショナルに、次世代のパソコンは「ぬくもりがあるパソコン」をめざしている、というマサチューセッツ工科大学の石井教授が登場した。
便利にはなっていくけれどふれあいが希薄になっていってるのは誰もが感じているのだと思う。
石井教授が生み出したタンジブル(調べてください)を利用したものは、大きな刷毛で人間の顔をさっとなぞって、その後違う画面のうえから再びなぞるとその顔が描かれるというもの。
映像を見てすごくびっくりした。
石井教授がそのしくみを生み出すに当たっては宮澤賢治の肉筆原稿がヒントになったという点がすごく面白い。
Posted by ユウ at 22:50│Comments(2)
│その他
この記事へのコメント
むか~し昔、実家で宮沢賢治のお話ソノシートをよく聞いていたのを思い出しました。その表紙(?)の絵も「セロ弾きのゴーシュ」でしたね。
>ジブリアニメの「耳をすませば」で猫のバロンの住む世界はイーハトーヴォがモデルとなったとか。
そうだったんだ!
「耳をすませば」は以前から柊あおいさんの原作が好きだったのですが、映画館で見て、ジブリの手にかかるとこうなるんだ!?と、かなりびっくりしました。
大体原作してると、映像化はがっかりというパターンが多いのですが、これは全く違う作品(いや、基本同じだけどね^^;魅力が違うというか・・・)になっていてどっちも好きです。
>ジブリアニメの「耳をすませば」で猫のバロンの住む世界はイーハトーヴォがモデルとなったとか。
そうだったんだ!
「耳をすませば」は以前から柊あおいさんの原作が好きだったのですが、映画館で見て、ジブリの手にかかるとこうなるんだ!?と、かなりびっくりしました。
大体原作してると、映像化はがっかりというパターンが多いのですが、これは全く違う作品(いや、基本同じだけどね^^;魅力が違うというか・・・)になっていてどっちも好きです。
Posted by しまとら at 2012年06月24日 09:38
しまとらさん、
「セロ弾きのゴーシュ」の絵本は多く出ていますが、茂田井さんの絵が傑出していると聞き購入しました。
1枚1枚額に入れて飾っておきたい気がします。
井上直久さんという方が茨城県トイーハトーヴォを想定していたと思いますが「イバラードの世界」を描いています。
バロンの住む世界の絵のCDもその頃買い求めました。
柊あおいさんのマンガは以前にも勧められた事があり、改めて読もうとしましたが、途中で挫折しました。
「セロ弾きのゴーシュ」の絵本は多く出ていますが、茂田井さんの絵が傑出していると聞き購入しました。
1枚1枚額に入れて飾っておきたい気がします。
井上直久さんという方が茨城県トイーハトーヴォを想定していたと思いますが「イバラードの世界」を描いています。
バロンの住む世界の絵のCDもその頃買い求めました。
柊あおいさんのマンガは以前にも勧められた事があり、改めて読もうとしましたが、途中で挫折しました。
Posted by ユウ at 2012年06月24日 09:55